焦りと変化
本日のアルタ(左) 父親(中央)が竹に乗りかかり幹を曲げてみんなで葉を食べている
2015年9月から10月にかけて焦っていたことといえば
ヤギの腰麻痺に関する情報がないこと
獣医師も家畜衛生センターも、腰麻痺で立てなくなってから回復した例は知らないと言う
アルタが成長してどんどん大きく重くなっていくこと
成長期だからこそ回復するのではないかという期待と
体の成長にリハビリ訓練が追いつかないのではないかという焦り
そして私の体力がいつまでもつかということ
アルタを毎日持ち上げているので腰と肩と背中はずっと痛い
ここにきて更に車椅子に乗せるためにアルタの後脚を跳ね上げるという苦行が加わったため
腿の筋肉まで痛めてしまった
日中アルタを立たせている間は目が離せないのでカップ麺さえ食べられないのだが
私がどうかしたらアルタも共倒れになってしまう
変化したことといえば、アルタが膝行って動けるようになり手狭になったのでベッドは犬に返した
かわりに押入れ用幅110 ひのきワゴンで寝床を作り玄関内に置いた
すのこワゴンの上にさらに風呂用すのこを針金でくくりつけ周りにベニヤ板を木工用ボンドで貼り付けただけの雑なDIYだがキャスター付きなのでアルタを乗せたまま動かせる
写真右側の面はアルタに破壊されてしまった
ペットシートを下に敷き、糞尿はすのこのすき間から下に落ちる
立てなくなった最初の頃は下の写真のように手足を片側に投げ出し横たわっていたのだが
だんだんと猫の香箱座りのように体を起こす姿勢でいるようになってきた