なぜ腰麻痺になったのか
2015年10月初旬、車椅子でリハビリ中のアルタ(中央)左が母で右が父
飼主としてアルタを腰麻痺にしてしまい、後悔につぐ後悔、自責の念しかない
ヤギを飼うにあたって色々本を読み、腰麻痺についても知っていたのになぜ防げなかったのか?
かいつまんで話すと
私「腰麻痺の予防注射をお願いします」
A獣医師「アイボメックトピカル使ってるでしょ?あれでokです」
私「念のため注射もしてほしい」
A獣医師「イヤです」
私「!?」
A獣医師「意味がないから」
A獣医師は県の家畜衛生センターで紹介された地域の産業動物獣医師で
2014年夏、アルタの両親であるオスとメスヤギをもらってきてから世話になっていた
アルタの両親は2014年夏に腰麻痺の予防注射をA獣医師にしてもらっている
が、今年は注射を拒否するという
アイボメックトピカルというのは皮膚に滴下する薬でダニ、シラミから線虫などの内部寄生虫にも有効なものだが
汗で流れたりして効き目にムラがあるような気がして不安だった
しかし「イヤです」とまで言い切られ、それ以上押せなかったことは痛恨の極みである
不安は的中し、アルタは発症した
親ヤギ2頭は無事だった
去年注射を受けたことで抗体ができているのかもしれない
その後家畜衛生センターに理由を話し、別の獣医師を紹介してもらい
アルタは治療を、親ヤギには予防注射を受けてもらった